StepSRXの思考・試行・嗜好と挑戦

BMW R100RSとその他モロモロ、わたしの体験談の予定(^^♪

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007話:電流計取付(充放電計)への考察

2018-12のある日
◎電流計取付(充放電計)への考察

  URLhttp://emuya.com/swmech/step3ampm/step3ampm.htm

を参考にして考えた。

 バッテリーとセルモーター、オルタネーター、電装品の配線は、基本的には下図の通りである。

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 ア(赤矢印)の位置に電流計を付けるとバッテリーを出入りするすべての電流値が測定できる。ただし、セルモーターを使ったときにおそらく100A(1200W÷12V)前後の電流値となる。このレンジを扱える電流計があるのか!ということもあるのだが、一番測定したいのは、発電機からバッテリーへ流れる電流値(充電量)とバッテリーから各電装品に流れる電流値(放電量)である。とするならば、回路上、イ(青矢印)の位置に電流計を挿入すればよい。
 電流計の位置は、ハンドル近辺にしよう。運転中でも電流値が確認できる。配線の取り回し、調達できる電流計等、後はできるだけ安上がりにできるようにする。

 次の図は、R100RSの取扱説明書に乗っていた配線図をもとに、エンジンが止まっている時とエンジンが起動しオルタネータが発電しているときの電流の向きを考察したものである。

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 上の考察をもとに、どの位置に電流計を割り込ませるか考えたのが次の配線図である。

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配線上の課題

ダイオードボードからのラインを外側に引き出す窓があるか?

ダイオードボードから出ている線より太い線で結線すること。

③電流計の設置する場所をどこにするか?(電圧計の隣あたりか)
 
 ということで、実際の配線を確認しよう。

 

【GS、よろしゅーおあがり♪ > R100GSパリダカ セルモーター組込 の巻】
https://blogs.yahoo.co.jp/chiiyaiyoiyoyoyoi/33813834.html

 

ダイオードボードからセルモーターへ、バッテリーからセルモーターへの配線がわかる写真があったので参考にさせてもらった。次の写真は、実際に作業した時に撮った写真である。

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セルモーターには、バッテリーから直ラインでセルを回すための給電線と発電した電流を整流子バッテリーへ送るための給電線がつながっている。写真では、ダイオードボードからの電線がアクセルワイヤーの陰になって見づらい。


【我がR100RS に付いていたセルモーター

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『Valeo D6RA15』のようである。なんとなくラベルが新しそうなので、前オーナーが交換したのかもしれない。万一に備えてDIYでマグネット剥離対策をしている方もおられた。では、私はどうするか。さわらぬ神に祟りなし、ということで、ほっとくことにする。壊れるまで。それまで乗り続けることができればいいのだが(^^)/
 でも、気になる。気になるとそのうち、やっちゃえということになるかもだ。