020話:充放電計とおまけの温度計
2018-0112 土 バッテリー充放電計とりつけ
前述のバッテリーの充放電の電流値を計測する充放電計を取り付けた。アナログ式+-60Aの電流計を取り外し、上に充放電計測用電流計、下にオプションコネクタから引いてきた追加電装の電流計測計というレイアウトで取り付けた。と一言で書いてるが、毎度おなじみのなんでもBOXから物色してきたアルミケースを加工して取り付けた。2つの電流計を嵌め込む窓を作るのに苦労した。
充放電の電流値を読み取る電流センサーは、計測ライン(アナログ電流計に接続していた電線)を4端子台の両端に接続し、その対になる部分に5sqと思われる電線で半円を描くように接続し、この5sqラインに割り込ませた。
《取り付けた電流計OFF時》 |
《取り付けた電流計ON時》 |
《電流計の表示部拡大》 |
結果は上々だが、放電時、つまり逆流時に小数点の点滅はちょっと読み取りにくい。停車中ならよいが、走行中は困難であるというか危険である。
動作テストでは、
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エンジン停止中 (A) |
エンジン起動中 (A) 約900rpm |
追加電装ON |
-1.7 |
-2.5 |
ブレーキON |
-3.2 |
-4.0 |
前照灯ON |
-7.2 |
-7.5 |
ブレーキ&前照灯ON |
-8.8 |
-8.8 |
※エンジン起動直後 +10.2A ※オプション電源に接続した電装品はすべてON (カーナビ1台、ドラレコ1台、デジタル電流計2台) ※アイドリング中では放電が停止中より多くなることが分かった。 |
となった。正確さはともかく、無事、動作していることが分かった。しかし、ブレーキ&前照灯ONの時の電流値が同じなのはなぜだ?!消費電力が多くなって電圧降下したのだろうか?しまった。電圧を記録するのを忘れている…。
【おまけ】
2019-0113 日 温度計をつけた
ETC車載器用の電源線に分岐線を作って取り付けた。温度計本体は、カウルの右奥、ウインカー取り付け部の手前にマジックファスナーで取り付けた。センサーは、ドラレコの前部カメラのラインを通したゴム栓の穴に追加で無理やり通し、穴から出しただけとした。雨に濡れるのがちょっと心配だが、おまけの装置だしまあいいか。
しかし、本体取付位置がちょっと奥過ぎて、ライディングポーズでは、カウルで隠れてしまう。ちょっと頭を下げないと見えない。まあ、これもおまけだからいいことにしておく。
《温度センサーの位置》 |
《温度計本体の位置》 |
【使用した部品等】
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・デジタル電圧計&電流計(DC 100V 50A)【赤V&青A】電流センサー付き 双方向電流計(楽天:ShopU) 2,916円
※なかなかの優れものだが、やはり、逆電流が流れたときの表示方法が、小さなドットの点滅では見にくい。センサー方式なので万が一大電流が流れても火を噴くことはないであろう。ただし、そんなことが実際に起きたら、他の部分が…。
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・デジタルLED温度計 赤色(楽天:ShopU) 648円
※おまけで付けたが、結構重宝している。体感温度と実温度が比較できるから面白い。
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