StepSRXの思考・試行・嗜好と挑戦

BMW R100RSとその他モロモロ、わたしの体験談の予定(^^♪

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022話: 灯火類のLED化とハンドルの再ライズ

2019-0115LED化
 オルタネータの発電能力が低いことに対処するには、消費電力を抑えることが一つの方策である。そのため、灯火類をLED化することがさまざまなHPやブログで報告されている。その例に漏れず、私も挑戦してみることにした(ドラレコやナビを付けて消費電力が増えているので、その分他で減らす必要性もあった)

 ポジション球、ブレーキランプ、ナンバープレート照明球、電圧計照明球、時計照明球、スピードメーター照明球、タコメーター照明球を買っておいたLED(輸入屋ビーマーさん謹製品)と交換した。
 ポジション、ブレーキ、ナンバーは楽勝で交換できた。時計は、前部ポジションランプ部を外し、その穴からの操作で比較的簡単にできた。電圧計は、時計よりその穴から奥まったところにあることから、結局、電圧計の留め具を外してランプ交換となった。
 速度計と回転計は、まず、ナビを外し、タンクを外し、ナビ設置プレートを外し、メーターパネルを外しと、てんやわんやであった。メーターパネルを固定している3本のボルトを緩め、スピードメーターケーブルを外すとパネル本体は外れるのだが、電気ケーブルが外れない。ケーブルソケットを止めているはずのネジを外してもケーブルが取れそうにないので、カバーのネジを外し、カバーをコネコネしていたら、ソケットも一緒に外れた。
 外した本体の裏ネジは、なんと-(マイナス)ネジだった。このネジの一部を外すと、電球配線部とご対面となる。電球は、ソケットケースに入っていて、このケースごと外すことになる。外し方の図があるのだが、壊れそうな感じで怖かったが、なんとか外すことができた。ここに使ってある球は、底部が飛び出した単接点タイプではなく、両極が出ているタイプである。このため、正極負極が判別できない。ので、プリント基板の配線をじっくり眺め、こちら側が+だと推測した。さらに、LEDの正負もわからない。虫眼鏡で見たがよくわからない。そこで、電源装置を持ち出し、8Vで試して正極、負極を確定した。
 まあ、点かなかったら、ひっくり返せばいいのだが大変面倒である。で、配線側の推測した正負とLEDの確定させた正負をあわせて装填した。とりあえず、ケース類は仮ネジ止めして、電気ケーブルと接続し、点灯するか試してみた。結果はOK!。ネジ類を本締めする。写真を撮ったのは、ポジション球と尾灯のみであった。あしからず。
  

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《前部ポジション球(LED交換後)》

 

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《前部ポジション球(LED)点灯》

 

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《尾灯関係LED球交換後》
 

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《ナンバー照明球点灯》

 

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《ブレーキランプ点灯》

 

 ここで、タンク等を外したのだからと、おまけの作業として、ハンドルライザーのスペーサーを30mmのものと交換した。購入したスペーサーは、前回のスペーサーとメーカーが違うが、安かった。ここで問題点が2つ。
1)穴の位置が、ほんの少しずれている。購入したスペーサーは、中心部から左右対称の位置に穴が空いていたが、BMWのスペーサーの位置が中心部からどうも左右対称ではなく、後部の方がほんの少し短いようだ。しかし、ずれがほんのすこしだったので、なんとかボルトを通すことができた。
2)前2本のボルトはメーターパネルの支持台止めを兼ねている。そのため、100mmのボルトでは長さが足りなかった。取り急ぎ、徒歩でホームセンターに向かい、110mmのボルトを2本購入した。これでOK!
 ハンドルを固定する4本のボルトを少しずつ締めながら、ハンドル位置を決め、ハンドルまで伸びているケーブル類の長さが足りるか、ハンドルを左右いっぱいに切ったり戻したりしながら確かめていった。フロントブレーキの油圧パイプを固定している位置を約5mm前にずらしたり、ワイヤーハーネスを固定している結束バンドを切ったりしたが…。まあ、なんとか支障はないような気がする(後日わかったのだが、チョークのワイヤーの長さが限界であった。ハンドルがまっすぐな時は支障ないが、チョークをいっぱい引き、ハンドルを右に一杯切ると、チョークレバーが戻てしまうことが判明した。まあ、エンジン始動時にハンドルを右に一杯切ることはないと思うので良しとしておくことにした)
 といったところで、日没、辺りの暗さに負けて、作業中止。残りは、明日だ!

 

※残った作業:メーターパネルの取付、ナビ復帰、タンク装着、シート固定、そして、ヘッドライトのLED化

 


【使用した部品等】

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・LED79SH セット 7個(ブレーキ, テール, 速度計, 回転計, 前部スモール, 電圧計, 時計)(輸入屋ビーマー) 7,398円(商品単価 5,900円、消費税 472円、送料 1,026円)
※最初は、単品でLED球を探そうとしたが、電球の規格や実際の大きさ等がなかなか把握しずらく、他のHPやブログでよく紹介されている『輸入屋ビーマー[http://bmertrading.com/]』さんのセット商品を買うことにした。最初、どの商品かはっきりしなかったのでメールで問い合わせたところ、丁寧な説明と見積書まで返信して頂いた。大変親切なお店である。ただ、送料がちょっと痛い。まあ、大手通販業者と比べることが間違っているのかもしれないが…。結論としては、数種類もあるLEDを探して購入するより、安心で楽でした。

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・Kemimoto ハンドルバー ライザー 汎用 30mmアップ φ22mmバー用 スタンダードバー CNC加工(Amazon) 2,680円
※こんなことなら、最初から30mmアップのものを購入していたら良かった。と、後から言っても仕方がないが、20mmアップからもう10mmアップ。この10mmがこんなに違うものかと体感する。思いっきり飛ばしてばっかりなら不要かもしれないが、のんびり走行するには、この10mmが驚異的な違いを生んでいると自画自賛する。あとは、ワイヤーやケーブル類に支障がでないことを祈るだけである。20mmアップに使ったジータ(ZETA)製の30mmアップもあったが、ちょっと予算の関係もあり、もーちと安いものはないかと探して見つけた。商品自体は、しっかりとしたまともなものである。少々、安物感はあるが大丈夫であった。当然、付属のボルトでは用をなさないのは、本文中に書いたとおりである。

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