StepSRXの思考・試行・嗜好と挑戦

BMW R100RSとその他モロモロ、わたしの体験談の予定(^^♪

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049話:燃費とハザードSWステーの修正&走行記録

 いろいろ加工したりして、本来の目的である『走りまくる』という行動がおろそかになっている。年のせいなのかな(^^)/

 

2019-0321給油
 あまり乗っていないが満タン2回目の給油の記録。
・今回給油時距離計 60570km 2019-0105
・前回給油時距離計 60361km 2019-0321
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・給油間走行距離     209km   75日間
・給油量          17.22L
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・燃費          12.14km/L
・日間走行距離       2.79km/日
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以上のような結果であった。エンジンを起動して暖機運転だけだったり、キャブレターの調整だけだったりしたから、当然、悪い燃費だ。もっと走りたいなあ!

 今日気づいたのは、ハザードランプのSWの位置に支障があることである。左グリップを握って、右に一杯ハンドルを切ると、手の甲がSWステーにギリギリあたってしまう。ハンドルアップ(30mm)をしているので、当たってしまうようだ。何というか、SWを付ける時にもっときちんと確認しておけばよかった。反省!。対応としては、スイッチ用に作ったステーの下部に少し余裕があるので、この部分を3mmほど削るのと、取り付け角度を調整してみよう。


2019-0322ハザードスイッチ取付ステーの修正加工
 昨日気づいたハザードスイッチ取付ステーの問題点を解消するために修正加工を行った。
 修正点は2つ。
1)ステー下部を3mm削った。鉄鋸で2mmほど切断し、後はヤスリで削って仕上げた。
2)ステー上部の根元部をカウルステーの形にヤスリで削った。
 これで、スイッチの位置が、少し上になったので、手の甲に当たりにくくなった。ただ、うかつに右いっぱい切ると、中指の付け根のちょっとふくらんだ関節部に当たりそうであるが、我慢しましょう。

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《ハザードSWステー修正加工後》


2019-0406高速走行&燃費計測
 今日は、昼から高速走行&燃費計測と称して、久々のライディングを楽しんだ。
 購入したアライのLサイズのジェット型ヘルメットをかぶり、大昔(1991年のサインがあった。)に買ったクシタニのエクスプローラーというジャケット(ウインドブレーカーか)を着て、13:00頃出発した。前日からバッテリーに充電器を繋いでおいたからか、始動一発である。ガソリンは、前回満タンにした。それ以後は乗っていない。
 ポジジョンスイッチON、ETC車載器ON、ニュートラル連動スイッチON、昼間点灯ON、最後に、ナビとドラレコON。ドラレコの起動チャイム音を確認して、スタートである。
 一路、中国縦貫宝塚ICを目指す。ここから、下り線で、舞鶴自動車道へ向かう。春日ICから北近畿自動車道(無料区間)に乗り換える。遠阪トンネル(有料)を経て、和田山ICで降り、海鮮煎餅屋による。ここで、無料サービスのコーヒーを頂き、お土産に、黒糖ピーナッツとわさび煎餅を買う。
 途中、北近畿道から見える川沿いの桜並木がほぼ満開で、桜を堪能することができた。
 帰りは、同じ経路を逆に辿り、いつもの自宅近くのガソリンスタンドで給油した。
 この走行で見えてきたことであるが、R100RS君に全く問題はなかった。80km/h~120km/hでの巡行を難なくこなす。一般道でおこる低中速時のバックミラーの振動は全くなく、後方をクリアに見せてくれる。ただ、約30mmハンドルアップしていても、前傾姿勢はちょっと辛いなあと感じた。10数年ぶりの片道約110km、約1.5時間のロングランで、途中休憩なしの走行であったためかもしれないが、ちょっと体がついていっていないのかもしれない。※私の性向の一つとして、一旦走り出すと止まるのが億劫になるというのがある。そのため、四輪で家族旅行している時も、嫁さんの『トイレ休憩!』の掛け声で、SAに突入するのであった。
 ETC車載器の方も無事機能してくれた。高速ICで4回、有料トンネル徴収所で2回、計6回のETCゲート通過である。四輪では当たり前のように使っているETCであるが、徴収所での手間を考えると本当にバイクこそETCが必需品だと実感した。あとは、料金が軽自動車クラスになるのだが、もう2~4割安いと嬉しい。高速道路公団から言わせれば、安全専有面積から妥当な金額であるらしいが、道路への負担を考えるともっと低料金でもいいような気がする。
 ヘルメットは、家で一時かぶった時はぴったしカンカンでちょっときつめかなといった感じであったが、実際、長時間かぶると、ピタッとしているのはいいのだが、きついなあと感じた。1年後もそう感じているなら、次回買う時は、LLサイズにしようと思う。
 あと、虫さんとの衝突が結構あった。ヘッドライト、ミラー、カウルといったところに点々と残骸がへばりついた。当然、ヘルメットのシールドにも点々てん。帰宅後、中性洗剤をたっぷり目の水を含ませた雑巾に付け、ゆっくりと虫さんの残骸と体液をふき取った。

 3回目の給油。ほぼ、高速道路での走行のみだ。
・今回給油時距離計 60790km 2019-0406
・前回給油時距離計 60570km 2019-0105
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・給油間走行距離     220km
・給油量          10.70L
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・燃費          20.56km/L
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 小林モータースの店長さんが言っていた燃費20km/Lをマークした。もう少しペースを落としていれば、23km/Lは行くかもしれない。次回は、下道のんびりツアーでもやってみよう。今回は、本当に弾丸ツアーであった。


2019-0416晴天の中、永沢寺へ
 地名で『えいたくじ』、寺の名前が『ようたくじ』どちらも『永沢寺』と書く。ここへひと走り。往復で約100km弱のコース。
 R100RSは快調に走る。ちょっと中回転域3000~5000あたりでバタツクような感じもあるが順調な走行であった。都市部内の走行は、信号待ち等で放電量が結構ある。カーナビ、ドラレコが利いている。やっぱり、オルタネータを交換した方が安心感があるなあ。と密かに思い悩むが…。

※この永沢寺なのだが、遥か昔、友人と地図を見ながら日帰りツアーの計画をしているときのことである。友人『ここに寄ってから、「ようたくじ」に行こう。』私 『「ようたくじ」?どこにあるんだ?』友人『ここ、ここ』と地図を指さす。私 『なんだ、「えいたくじ」のことか。』友人『違う違う、「ようたくじ」だよ!』といった会話をしたことを思い出す。今、思えば、恥ずかしい会話かな('_')


2019-0503雲がちょっと多い晴天の中、瑠璃渓へ
 久しぶりの走行である。相も変わらず快調にエンジンがかかる。今回の走行では、温度計が、23~26℃を示した。そして、暑い。特に、つま先から足の甲にかけてドライヤーの温風を当てているようだ。
 ぐるっと回るようなコースであったが、前回と同じく約100kmであった。途中、峠道等で、前後に他車がいないときにちょっとエンジンを回してしまいました。

 4回目の給油。
・今回給油時距離計 60992km 2019-0503
・前回給油時距離計 60790km 2019-0406
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・給油間走行距離     202km
・給油量          10.98L
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・燃費          18.40km/L
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 なんというか、高速道走行時より燃費が悪い。やはり、信号待ちのストップ&ゴーが利いているようだ。※いや、峠道でエンジンがちょっと高回転過ぎたかもしれない。

 

 この後、雨が多い梅雨場、あつ~い夏場と続くのだが、メリハリのない自堕落な生活で、どちらかというと家の中でごろごろする日々が続き、6月~9月の間、我がBMW R100RSくんには、ただただ眺めるためのバイクを演じてもらうことになった…。

 

048話:海外のネットショップで個人輸入した時の税金は…

 2019-0313個人輸入の関税などなど
 何気なく、UKのmoto-binsでパーツやメンテナンス品を個人輸入していたが、関税のことが気になった。moto-binsでの購入は、Webでいとも簡単にできたのだが、2回とも関税を払った記憶がない。そこで、調べてみると、

 

・購入価格(送料は別で)×0.6が日本円で1万以上になると10%の関税と消費税(現行8%[2019.10から10%になった。])がかかる。

 

ということがわかった。なるほど、前2回は、いずれも1万未満だった。完全に無税というわけだ。
 そこで、税関のHP(http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/zeigaku.htm)を覗いてみると、『税額の計算方法』という項目があったので、バイクの部品を輸入するとして、私なりにまとめてみた。これは、先述の『エンディュララストオルタネータ』をアメリカの本家でネットショップした場合を考えてのことである。

 

○税額の計算方法
・課税価格:
本文:『「課税価格」とは、一般の輸入取引の場合の輸入港での価格をいいます。通常、携帯品や別送品として持ち込まれるお土産等については、海外での小売価格(購入価格)の6割程度の額としており、………』

 『一般の輸入取引の場合の輸入港での価格』ってどうやって調べるんだ!と思ったのだが、さらに調べると、
『少額輸入貨物の簡易税率(http://www.customs.go.jp/tsukan/kanizeiritsu.htm)』
というのがあった。

本文:少額輸入貨物の簡易税率(総額20万円以下の場合)
 『……ますが、一般貨物または郵便小包を利用した場合で、課税価格の合計額が20万円以下の場合には、一般の関税率とは別に定められた簡易税率が適用されます』
となっていた。

少額輸入貨物に対する簡易税率表 (関税定率法第3条の3関係)』という表があって、

5 プラスチック製品、ガラス製品、卑金属(銅、アルミニウム等)製品、家具、玩具 等 3%
7 その他のもの 5%

となっていた。まあ、バイクの部品だから、20万以下で、この表の5か7の税率かなと考えられる。と、思う。
 そして、この表の下に注記らしきものがあり、関係しそうなものを拾い出すと、

本文:『1.課税価格が1万円以下の貨物の場合、原則として、関税、消費税および地方消費税は免除されます。……』(例外あり)
本文:『2.個人の方がご自身の個人的使用の目的で輸入する貨物の課税価格は、海外小売価格に0.6を掛けた金額となります。……』
本文:『3.上記の関税率とは別に内国消費税(消費税、酒税など)および地方消費税が別途課税されます。また、無税のものについては、内国消費税および地方消費税のみが課税されます。』

となっていた。なので、課税価格が1万以下であれば、無税(関税も消費税も)となる!(疑問解決(^^♪))

では、元に戻って、
『税額の計算方法』の続きなのだが、

本文:2.税率
 (3)消費税及び地方消費税のみ課税されるもの
(関税無税品)

で、バイクの部品は、『関税無税品』扱いでした。
 では、その根拠はというと。

トップ> 貿易統計> 輸入統計品目表(実行関税率表)> 輸入統計品目表(実行関税率表)(http://www.customs.go.jp/tariff/2019_2/data/j_87.htm)

実行関税率表(2019年2月1日版)> (※抜粋)
第17部 車両、航空機、船舶及び輸送機器関連品  
 第87類 鉄道用及び軌道用以外の車両並びにその部分品及び附属品  

  87.11  モーターサイクル(モペットを含むものとし、サイドカー付きであるかないかを問わない。)、補助原動機付きの自転車(サイドカー付きであるかないかを問わない。)及びサイドカー

    基本
General
WTO協定
WTO
8711.50 シリンダー容積が800立方センチメートルを超えるピストン式内燃機関(往復動機関に限る。)付きのもの 無税
General
(無税)

 と
  87.14  部分品及び附属品(第87.11項から第87.13項までの車両のものに限る。) 

    基本
General
WTO協定
WTO
8714.10 モーターサイクル(モペットを含む。)のもの 無税
General
(無税)

とまあ、こと細かくかいてあった。表示の仕方というか、表の区切りがよくわからず、バイクに関連する部分を見つけるのに苦闘した。
 で、この『実行関税率表』によると、バイクとその部品は関税に関して無税であることがわかった(^^♪。そして、個人輸入の場合、課税価格が1万以下なら、消費税を含め完全に無税だ!(バイクを含め、自動車関連品は無税のよう。)

 

 では、要点をまとめておこう。

 

個人輸入をする場合の税金(バイクの部品)】
・条件:個人輸入で、自分が使用するものであること
・関税:バイク部品は無税である。
・消費税(現行8%[2019-10以降10%]):

課税価格1万円以下 関税を含め、消費税も無税となる。
課税価格1万円以上 関税は無税だが、消費税は課税される。

・課税価格:現地購入価格(送料を除く)を0.6倍した額

・納入する税額の計算
  課税価格=購入価格×0.6
  関税=課税価格×0=0
  消費税=IF(課税価格>10000, 課税価格×0.08, 0)
  納入する税額=関税+消費税
 よって、
  納入する税額=IF((購入価格×0.6)>10000, 課税価格*0.08, 0)

 

 過去、2回のUK(moto-bins)からの個人輸入では、前述のように1万未満の購入だったので、無税扱いとなっていた。では、今後予想されるエンデュララストオルタネータキットの場合はどうなるか。
 EME(Euro Motoelectricshttps://www.euromotoelectrics.com/)のページで、商品価格が$499.00となっている(2019.03現在)。換算レートを112円/$として、
  課税価格=499.00×0.6×112=33,533円
となり、1万円を超える。よって、関税は0円だが、消費税は、
  消費税=33,533×0.08=2,682円
となるが、前述の税関のHP『税額の計算方法』に『(税目合計額の100円未満は切り捨てます)』とあるので、
  消費税=2,600円となる。

 EMEの購入ページで、送料が$65.29(\7,313)と表示されていたから、
     ($499+$65.29)×112+2,600=65,801円
となって、約6万6千円で購入できることになる(※円-ドルのレートしだいだが)。

 

 しかし、法律は難しい。行く重にも、IF文や、CASE文が複雑に絡み合っている。ひょっとして私の解釈もどこかでズレている可能性もあるが、まあ、こんなところであろう。では、オルタネータキットを、ついでだからデジタルイグニッションセットもつけて、ポチッとしましょうか。またまた、眠られる夜を演じてしまいそうな今日この頃である。

※これを書いている2019-11現在、いまだに購入していない。なんとなく大丈夫かなという気分になっている。ダイナモが壊れたら再考してみるか(^^)/

 

 

 

047話:ステーターの励磁電流とヘルメット

2019-0308ちょっとメモ(バッテリーの電圧と励磁電流)
 2日前、バッテリーを充電した。ちょっと電圧が気になって測定したので、記録しておく。なお、イグニッションON時に付加電装品(ETC含む)や灯火類はインジケータ球と充放電計を除いて、すべてOFF状態で測定した。 

イグニッションキー

OFF

※通電量 0A

ON

※通電量 0.6A

[充放電計の読み]

 

充放電計の値

 

12.0  V

 

テスターの値(バッテリーの+-端子直)

12.50 V

12.30 V

 

  充放電計の動作電流、各インジケータ球の電流を足して、0.6Aから引けば、ステーターコイルの励磁電流がわかるなあ。
 ・0.080x3=0.280A (ジェネレータ、ニュートラル、オイルの各球カタログ値)
 ・0.015x2=0.030A (充放電計動作電流カタログ値)
 ・合計 0.310A(インジケータ3球と充放電計動作電流2個分の合計)
0.600A-0.310A=0.290A がステーターコイルの励磁用に流れているのかな。おっと時計の動作電流を忘れている。時計はわからないなあ。まあ、点火前の励磁電流として 0.28Aぐらいが流れているということになるか。

 


20-19-0308アライのヘルメット到着
 注文していたアライ SZ-G GLASS BLACK 59-60(L)[楽天:ライドスタイル]から送られてきた。
 頭のサイズを測る方法によると、私の頭は、58cmのようだ。つまり、アライのサイズ表によるとM(57-58)となる。ところが、今かぶっている125cc以下用のヘルメットはフリーサイズとなっているが、裏側のラベルを見ると『~60cm』となっていた。これで、ピッタリで、ちょっと余裕がある感じ。なので、L(59-60)サイズで発注した。
 被ってみると、頭本体はジャストフィット、よく言われている耳から頬にかけて、ちょっときついかなといった感じ。まあ、ぐらつかないからよしとしよう。
 いちばんは、店頭でフィッティングすることだが、少しでも安上がりにしようという魂胆であった。

 

◎古いヘルメット(主に原付に乗るときに使用)

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・この前に持っていたアライのジェット型ヘルメットのシールドが破損して外れてしまったのでこれを買った。ホームセンターで、同じようなものを探してこれにした記憶がある。買ったときに貼ったシールから14年間も使っていたことを改めて実感した。内側に貼ってあったタグからサイズを確認し、57~60cmであることがわかった。

 

◎新しいヘルメット(R100RSに乗るときに使用)

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・ヘルメットはアライという信仰じみたものがあった。初めて購入したヘルメットはショウエイであり、着用時にいつも耳あたりに不快感ではないが違和感があった。アライに替えてからその違和感が無くなり、それ以来、アライである。梱包を開けると印刷ではあるが手紙が入っており、命を守るためにオーバースペックな作りに徹しているようなことが書いてあった。サイズは、59-60cmである。私の頭の実測値は58cmだが、被ってみるとピッタリで、きついぐらいであった。しばらく使用して、きつい感が抜けないようなら、次回はもうワンサイズ大き目にしようかなと思ったりする。

 


【使用した部品等】
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・アライ SZ-G GLASS BLACK 59-60(L)(楽天:ライドスタイル) 26,100円
※アライのヘルメットである。シンプルで安目。必要にして十分な装備であろう。私が購入したのは、グラスのブラックである。

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046話:ヘッドライトHiLo同時点灯の可能性が?

 ここまでで、予定していたR100RSの改良・改造(?)計画は一段落を迎えることになる。あとは走り回るだけだ。………。ところが………。

2019-0302電装系すべて完成かと思いきや
 あれっ。追加した電装品等を追記した配線図をじっくり眺めていたら、なんかおかしい。ヘッドライトの昼点灯(Lo)は、バッテリーからリレーを介して直接つながっている。ということは、走行中、薄暗くなって、ライトスイッチをONするとライトリレーからLo配線を介してバッテリー電圧がかかるので、HiLo切り替えスイッチが、Loであれば、昼点灯ONでも、バッテリーからの電圧は平行印加されるだけだから問題ない。しかし、切替がHiになったとき、Hiの配線でヘッドライトのHiが点灯し、Loは昼点灯回路からの給電で点いていることになる。んっ。Hi&Lo同時点灯だ!

 

・問題点:昼点灯ON時、ライトスイッチONで切替HiだとHi&Lo同時点灯になる。LED球は耐えられるのだろうか?

 

 LED球が耐えられるのならそのままでも問題なしかな…。ということで、このヘッドライト用LED電球を買ったAmazonのOPPULITEに問合せのメールを送った。
私 『このLED電球は、HiLo同時点灯させても大丈夫ですか?』
返信『実際にしてもらって問題があるようなら再度問い合わせしてください。』
といったやり取りとなった。返信内容が意味不明である。同時点灯させて大丈夫かきいているのに、やってみてくださいとは?客を実験材料のように考えているのか?と、ちょっと憤慨したのだが、ひょっとして日本語がうまく通じてなかった可能性もあると考えなおした。さりとて、このままやり取りを続けても時間の無駄だと思い、同時点灯防止回路を付加すること、そして、現状、予想通り同時点灯するか確認することにした。

 

・対応策:Hi点灯配線線に電流が流れたとき、昼点灯配線からの給電を遮断する。下に実態配線あり。

 

2019-0303同時点灯確認作業…
 同時点灯防止回路も考えたし、まずは作業前のチェック。普通にヘッドライトを点灯させ、HiとLoの切り替えを確認する。OKだったので、消灯し、昼点灯回路ON。HiLoの切り替えは、まったく無意味で、Lo点灯が続く。そのまま、ライトON、HiLo切り替え。すんなりHiLoが切り替わる。同時点灯しない。むむむ。
 配線図とにらめっこしても、オリジナルの配線図中には同時点灯を防止するような小細工はない。としたら、LEDのコントローラー内に同時点灯防止回路が組み込まれているのかもしれない。Hi側に電流が来てる間はLo側の電流が来ていてもこれをキャンセルするようなものがはいっているのかもしれない。※前述のお店からの返答は、『同時点灯できないよ。』という意味が込めてあったのかもしれないな。
 と考えて、今回の作業は無しとした。
 というわけで、電装系はほぼ完了だ!

 『ほぼ』としたのは、オルタネータの件である。ノーマルのオルタネータは励磁電流がいるのでどうしてもアイドリング時や1500回転以下では、バッテリーからの持ち出し電流が多くなり、下手をするとバッテリー上がりの原因となる。できれば、アイドリング時でもバッテリーへの充電ができるか、トントンの状態であってほしい。
 そこで、いろいろ調べてみると、まず、『600W』発電できるセットを見つけた。これならと思ったが、発電方法がノーマルと同じ励磁方式であり、やはり、アイドリング状態や低回転時には持ち出し電流となってしまうようだ。
 さらに調べてみると、励磁方式ではなく永久磁石を使ったオルタネータがあることがわかった。『エンディュララストオルタネータ』である。メーカーの発電能力グラフやその他のサイトの情報を見分すると私の目的にピッタリであった。
 このエンディュララストオルタネータ(永久磁石方式450W)を組み込むかどうか、今後の課題とした。

 


参考:R100系用高出力オルタネータ

 

1)BMW 中野モータース[ https://www.bmw.gr.jp/index.htm ]
   R100系モデル オルタネータ 高出力600Wステーターキット

2)輸入屋ビーマー[ http://bmertrading.com/ ]

   ALT600 600W 107mm R60/6ー90S-65/80/100RS・GS・R

3)リトモセレナ[ https://ritmo.heteml.jp/shop/ ]
   Enduralast alternator kit

4)EME(Euro Motoelectrics)[  https://www.euromotoelectrics.com/ ]
   450w Charging System Kit (32 Amps) 107mm Stator - BMW R Airhead / EnDuraLast (Part #: EDL450-ALTKIT)

 

 1)と2)が600W対応オルタネーターで、製品的には同じような気がする。ただ、中野モーターさんと輸入屋ビーマーさんとで微妙にセット内容が違うようだ。

 低回転から十分な発電をするエンディュララストオルタネータは、3)と4)となる。同じ製品だが、4)のEMEが本家でアメリカの製造販売店である。3)リトモセレナさんは、この日本国内の正規代理販売者となるようで、当然マニュアルは日本語化されている。


 
参考2前照灯Lo点灯ニュートラルスイッチ連動ON-OFF&昼間点灯回路(実態配線 改1)
  ※昼点灯回路ON時Hi&Lo同時点灯防止回路の組込

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 ※前述のように、この配線は没となった。

 

 

045話:前部ウインカーポジション灯の施工3(リレーの位置と配線、そして完了)

2019-0218前部ウィンカーポジション化作業 リレーの位置と配線
 シートを外し、あれ~!シート後方の六角ボルトが2本とも無い。どういうことだ!完全に2本とも外れてなくなっている。誰かが盗ったのか?盗ったにしては、こんなところのボルトなんて。何回か乗るうちに振動で外れたか?うーん。初めてタンクを外すとき、シートを完全に外した。そして、取付時にボルトをきちんと締めた。その後、何回か、タンクを外すときは、シートの前部のボルトだけで可能であったので、後部のボルトは触っていない。前部のボルトを外した後、シートを上側にちょっと大きく開けるようにしてタンクを外していたが、この時、通常のシート開閉よりも無理な力が後部ボルトにかかり少しずつ緩んでいった可能性はある。今後は、シート前部のボルトを外し、タンクを外し、作業終了後、元に戻した時は、シートの前部、後部のボルトの締め付けを確認しよう。なお、無くしたボルトの代わりは、ボルトコレクションからネジ穴に合うボルトを物色したらなんとか2本確保できた。
 で、本題である。ウィンカーポジション化に伴う、リレー群(3個)をどこに設置するかであるが、タンクを外し、ウィンカーリレーやライトリレーのある辺りを見ると、リレー3個分の空きスペースがあることがわかった。ただ、位置がバラバラで、リレー間の配線状況等を考えると得策ではないと判断した。そこで、前照灯カバーの下部、カウルとの隙間を考えた。前照灯のガラスカバーを外し、前照灯下部とカウルの隙間にリレー群が収まることを確認した。この位置だと他の配線上の手間が少しは減りそうである。
 続いて、ハンドルのウインカースイッチのラインをたどった。やっとのこと、配線が通っているカプラを見つけた。フレーム右側の先頭部にある上下2個ずつ計4つあるカプラの1つで、上の右側であった。コネコネしてカプラを外した。接点は、OP電源と同じで、丸型ギボシ端子が接続できるタイプであった。ウインカーリレー線と左右のウインカー線を線色とテスターをつかって特定した。スイッチ側と本体側から必要な配線をギボシ端子を付けた線で取り出し、スイッチ側から本体側に通電しなければならない2本を同じくギボシ端子を付けた線で直結した。
 前部ウィンカーへの追加配線は、ウインカー後部の防水カバーを外すと配線が出てきた。球への配線は、平型ギボシ端子だったので、この端子の+側を外し、この部分に、ウインカー点滅線とポジション点灯線にダイオードを含めた追加配線を挿入することにした。
 ということで、後は、必要な配線群を作ることにした。

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2019-0301すべての配線と動作チェック
 なんとか、配線群をつくり、仮配線した。そして、イグニッションON!あれっ?ハザードランプが点滅する。結線を間違えたか?!チェック。合っている。どこかで読み取り忘れた配線があるのか?配線全図を見直す。んっ。ひょっとしてリレーの配線がおかしいのかな。ということで、余っている5極リレーの導通チェックをした。あれま。OFF時の導通ラインが黒線と青線だ!最初にリレーの導通ラインを黒赤と思い込んだまますべての作業をしていたみたいだ。ということで、リレーの青線と赤線を繋ぎなおした。
 動作チェック開始。イグニッションON!何も起こらない(他のSWをONしていないので当然だ)。ETC、ON。インジケータLED点灯OK!ETC動作インジケータもOK!前照灯の昼点灯、ニュートラル連動もOK!ウィンカー左右点滅OK!ハザード点滅OK!前部ポジション点灯(前部ウィンカー)OK!ただし、照度調整用の可変抵抗(ボリューム)の接触不良がちょっとあるみたいだが点灯に関して問題なし。ポジション点灯中の左右ウィンカー点滅はポジション消灯で点滅動作OK!
 ということで、すべてOKだ!作業完了。ではなく、組み込みなおして配線を整頓しなければならない。これがたいへんだ(^^♪

 

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《SWパネル裏の配線状況》

 

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《リレーとダイオードの配線状況》
 購入したリレーに付属していたソケットでこのように3つを繋げることができた。リレー周りの配線図通りダイオードを組み込んだ。

 

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《リレーとSWパネル等配線部材》
 配線に必要なリード線群とリレー、SWパネルだ。

 

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 《リレーの位置:前照灯下カウル内へ》
 このようにヘッドライトの下側にカウルとの隙間があったので、ここにリレー群を納めることができた。

 

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 《ウインカー配線ブーツを外して割込》
 防水用のブーツを外し、割り込み配線とダイオードを納めることにした。

 

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 《ウインカー配線ブーツの後処理》
 ダイオードを組み込んだためブーツがうまくはまらなくなったので、ビニールテープでグルグル巻きにした。

 

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 《接続カプラを外して割込配線》
 ハンドル部と本体側の配線を結合しているカプラ群の中から、ウインカーに関係するカプラを見つけ、このカプラを外して配線を割り込ませることにした。こんな配線をしたから、雨水の侵入は避けられない。よって、雨天のドライブは極力避けなければならない!

 

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 《カプラ割込配線の仕舞いとSWパネル》
 最終的にウインカーのカプラを写真のように収めた(写真左)。まあ、カウルがあるから、少々の雨は大丈夫であろう。雨より洗車の時の方が怖いかもしれない。スイッチパネルの上にあるのはETC車載器だ(写真右)。


2019-0302ポジションライト完成!
 昨日、動作確認後、配線を整理していった。このとき、まぎらわしい配線があり、束ねるために一度外して再接合させたときに間違ってしまった。すべての整理が終わって、最終チェックするとき、イグニッションONと同時に、リレーの音がカチカチする。スイッチ類は何も触っていない。唖然とした。結論は、ハザードの結線を間違ってしまったというものであった。火は吹かなかったので良しとしよう。
 本日は、完成披露走行と考えていたが、昨日の夜、ウィンカーポジションを点灯させたとき、テールランプ(尾灯)も点灯させた方が危機回避にはいいと考え、走行は止めてその作業をした。尾灯のラインを探し、ちょうどバッテリーの近くにコネクターがあったので、そのコネクターから尾灯側をカットし、ギボシ端子化した。そこに、ポジション点灯スイッチからの給電(照度調整用の抵抗に入る前を分岐させた。)ラインを分岐延長し、ダイオードでそれぞれのラインへの逆流防止をしたうえで接続した。これで、ポジション点灯で尾灯も点くという状態となった。

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《尾灯ポジション点灯時の割込配線》


 以上で、フロントウインカーポジション点灯化は完成である。ここまでの作業を楽しみながらやっていたが、実際に乗ったら、点灯しているかしていないかは、インジケータ灯で判別するのみである。マシンから降りたら点灯していることがわかるのだが、乗りながら自分自身では見ることができないのがなんとなく哀しい(^^♪

 

 

 

044話:前部ウインカーポジション灯の施工2(配線の再考とSWパネル加工)

2019-0222送られてきた5極リレー
 Amazon TOOHUI で購入した2個1パックの5極リレーが2パック到着した。動作線(85白、86黄)は、0.75mm2の導線[80W,6.6A(12V)]で、動力線(87赤、87a青、30黒)は、1.25mm2の導線[140W,11.6A(12V)]であった。


・配線の変更:旧ハザードSW(純正品)でカットして、ダイオードを組み込み配線し直したが、ダイオードをリレー側に組み込むようにし、配線数を減らす。

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《WP実態配線v61-21リレー周り》

 

2019-0223スイッチパネルの切り出しと穴あけ
 mm厚のアルミ板から金鋸で70mm×70mmを切り出し、設計どおりに穴をあけた。問題はステーの取付穴の位置であった。既設のスイッチパネルを外し、同じ位置に取り付けているETC車載器と干渉しないように位置を決め穴をあけた。そこに3mmのピアスネジを使ってパネルとステーを固定するようにした。

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《各種SW用パネル》(※写真は、SW部品を取り付けた状態である。)

 

 問題は、ハザードスイッチでも使用予定のスイッチがまだ届かないことである。2月6日に発注していまだ届かない。Amazonの購入履歴を参照すると発送済みとなっていて、『月曜日までにお届け予定』となっているが…。

(※上の写真には、やっと到着した防水丸型ロッカースイッチが取り付けてある。)


2019-0226スイッチ周りの配線とリレー周りの配線
 付けていたスイッチパネルを外し、再接続するときに間違いないように各ラインにラベルを付けた。新しいスイッチパネルにスイッチ群を取り付けた。ところが、ETC用のトグルスイッチを付けるときにミスってスイッチを壊してしまった(締め付けるときに力を入れすぎたため捻じれて筐体が破損した)。仕方がないので、ハザードスイッチにしていたプッシュ式のトグルスイッチを付けることにした。
 そうそう、昨日、アマゾンの予告通りスイッチが到着した。まあ、5個440円だから遅くなってもしかたないか。品物はきちんと動作する。ただ、インジケータランプがちょっと暗い。夜はともかく昼間の視認はちょっときつそうだ。
 昼からは、昨日、ちょっと進めていたリレー周りの配線を行った、ダイオードにちょっと不安はあるが、気にせず、計画した配線通りに繋いでいった。初めて収縮チューブを使ってみたが、ヘアードライヤーでうまく収縮してくれた。

 
【ウィンカーポジション点灯回路v6.1[前部ウインカーのみポジション点灯]】[実態2.1]

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《WP実態配線v61-21全体》


【使用した部品等】
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・光 アルミ2.0×100×300mm HA2013 (Yodobashi) 353円

[ https://www.yodobashi.com/product/100000001003808795/ ]

※1mm厚では頼りなく思い、2mm厚にしたが、正解であった。加工もしやすく、強度も十分だ。--------------------------------
・TMRS-25015-BK [マジロックセット 25mmX15cm 黒] (Yodobashi) 166円

https://www.yodobashi.com/product/100000001002039538/ ]※カウル内面にリレー等を取り外し可能なようにこれで固定した。必要にして十分な固定&接着力である。--------------------------------
エーモン工業 amon 1152 [ギボシ端子セット] 徳用30セット (Yodobashi) 462円

https://www.yodobashi.com/product/100000001000284864/ ]ギボシはこれがお得でしょう。と、何度か買い増ししている。--------------------------------
・エルパ PH-645H(BK) 収縮チューブ5φ (Yodobashi) 111円

[ https://www.yodobashi.com/product/100000001000618752/ ] ・エルパ PH-640H(BK) 収縮チューブ10φ (Yodobashi) 162円

https://www.yodobashi.com/product/100000001000618754/  ]※今まですべてビニールテープ巻きで処理していた部分がこんなにきれいに仕上がるとは。もっと早く使うべきであった。--------------------------------
・TOOHUI 車載リレー 5極 DC12V 40A車用 (Amazon) 899円 2セット×2※動作はバッチリ。付属のソケットの配線も十分な容量に対応している。

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・SODIAL 5個12V 20A防水ラウンドオン/オフロッカースイッチSPST(Amazon) 440円※防水がどこまで効くのか怪しいが、5個で440円はお買い得だ。やっと届いた逸品(?)である。

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043話:前部ウインカーポジション灯の施工1(許容電流とスイッチパネル)

 まず、電流の許容量を確認しておこう。

2019-0219前部ウインカーポジション球点灯とOP-ACC電源の許容量
 だいぶ前の記録で、

 分岐(5組)に接続し、同時使用する機器の総合計は80W,6Aを超えないこと。としたいが、ブレーキ電球が約21Wほど使うようだ。よって、『60W、5A』を超えないこと、となる。なお、ACC電源端子のヒューズが現状3Aなので、30W強が限界である。

と記録した。また、OP電源に接続予定の付加電装御品の合計予測電力は、同じく約33Wである。実際は、電流の読み取り値から、20W以内に収まっているようだ。(※ブレーキ球もLED化しているので、余裕はあるはずだけど…。)
 前部ウィンカーポジション点灯化で、ポジション点灯する電源を、このOP-ACC電源に求めている。では、OP電源における全体の消費電力はどのくらいになるのだろうか。

 

LEDの時(W)

電球の時(W)

OP電装品

20

20

ウィンカー球2個 LED 5W × 2

10

0

ウィンカー球2個  電球 21W × 2

0

42

リレー動作 5個 0.2Ax12v=2.4W

12

12

合計(W)

42

74

電流値換算(A)[/12V]

3.5A

6.1A

という試算値となるが、OP電装品の消費電力はこれより低めになることと、付加リレーはすべてが同時に動くわけではないので、LEDであれば、現状の3Aヒューズでも可であろうと思われる。が、安全策として、5Aに交換しておくことにしよう。


2019-0219スイッチパネルの設計

 スイッチパネルにあけるスイッチ用の穴は、

1:N連動用(ギアがニュートラルに入ると前照灯が消灯する)

2:昼点灯用(ライトスイッチがOFFでも昼間に前照灯を点灯させる)

3:ETC用(ETC車載器への電源供給)

4:ポジション用(前部ウィンカー灯のポジション点灯)

5:P調整用(ポジション灯への供給電圧を調整する可変抵抗)

の5個である。四角あり、丸ありだ。

 2つ考えた。スイッチの配置は同じだが、パネルを一体型にするか、分離型にするかの違いである。
□その1)パネル&ステー一体型

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 ※Φ6.5mmの取付ネジ穴の位置は実際に合わせてから穴をあけること!
 ※Φ5.5mmのP調整取付穴は裏側の大きさに応じて位置を決めてから穴をあけること!


□その2)パネル&ステー分離型(パネルとステーはピアスネジで締める)

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 どちらでも同じことなのだが、材料サイズの関係と、パネル部は厚み2mm、ステー部は3mmで丈夫にするということからも、分離型(その2)を採用した。

 

2019-0220新規スイッチパネルのステー部作成
 ポジション点灯用のスイッチを付加したスイッチパネルを設計したが、その中のステー部を余っていた厚さ3mmのアルミ板で作った。金鋸で切り、ヤスリで形を整えるまでは、どうということのない作業であった。問題は、曲げるところ。万力で挟んでプラスチックハンマーを使ってとんとんと叩きながら少しずつ曲げたが、ひび割れが入りそうな雰囲気であった。なにせ、ほぼ直角に曲げるから相当無理が来ているようだった。が、まあ、なんとか曲げることに成功した。穴をあける方は、アルミなので楽勝である。バリをヤスリで削り取り、なんとか完成した。