StepSRXの思考・試行・嗜好と挑戦

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043話:前部ウインカーポジション灯の施工1(許容電流とスイッチパネル)

 まず、電流の許容量を確認しておこう。

2019-0219前部ウインカーポジション球点灯とOP-ACC電源の許容量
 だいぶ前の記録で、

 分岐(5組)に接続し、同時使用する機器の総合計は80W,6Aを超えないこと。としたいが、ブレーキ電球が約21Wほど使うようだ。よって、『60W、5A』を超えないこと、となる。なお、ACC電源端子のヒューズが現状3Aなので、30W強が限界である。

と記録した。また、OP電源に接続予定の付加電装御品の合計予測電力は、同じく約33Wである。実際は、電流の読み取り値から、20W以内に収まっているようだ。(※ブレーキ球もLED化しているので、余裕はあるはずだけど…。)
 前部ウィンカーポジション点灯化で、ポジション点灯する電源を、このOP-ACC電源に求めている。では、OP電源における全体の消費電力はどのくらいになるのだろうか。

 

LEDの時(W)

電球の時(W)

OP電装品

20

20

ウィンカー球2個 LED 5W × 2

10

0

ウィンカー球2個  電球 21W × 2

0

42

リレー動作 5個 0.2Ax12v=2.4W

12

12

合計(W)

42

74

電流値換算(A)[/12V]

3.5A

6.1A

という試算値となるが、OP電装品の消費電力はこれより低めになることと、付加リレーはすべてが同時に動くわけではないので、LEDであれば、現状の3Aヒューズでも可であろうと思われる。が、安全策として、5Aに交換しておくことにしよう。


2019-0219スイッチパネルの設計

 スイッチパネルにあけるスイッチ用の穴は、

1:N連動用(ギアがニュートラルに入ると前照灯が消灯する)

2:昼点灯用(ライトスイッチがOFFでも昼間に前照灯を点灯させる)

3:ETC用(ETC車載器への電源供給)

4:ポジション用(前部ウィンカー灯のポジション点灯)

5:P調整用(ポジション灯への供給電圧を調整する可変抵抗)

の5個である。四角あり、丸ありだ。

 2つ考えた。スイッチの配置は同じだが、パネルを一体型にするか、分離型にするかの違いである。
□その1)パネル&ステー一体型

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 ※Φ6.5mmの取付ネジ穴の位置は実際に合わせてから穴をあけること!
 ※Φ5.5mmのP調整取付穴は裏側の大きさに応じて位置を決めてから穴をあけること!


□その2)パネル&ステー分離型(パネルとステーはピアスネジで締める)

f:id:StepSRX:20190830193028p:plain


 どちらでも同じことなのだが、材料サイズの関係と、パネル部は厚み2mm、ステー部は3mmで丈夫にするということからも、分離型(その2)を採用した。

 

2019-0220新規スイッチパネルのステー部作成
 ポジション点灯用のスイッチを付加したスイッチパネルを設計したが、その中のステー部を余っていた厚さ3mmのアルミ板で作った。金鋸で切り、ヤスリで形を整えるまでは、どうということのない作業であった。問題は、曲げるところ。万力で挟んでプラスチックハンマーを使ってとんとんと叩きながら少しずつ曲げたが、ひび割れが入りそうな雰囲気であった。なにせ、ほぼ直角に曲げるから相当無理が来ているようだった。が、まあ、なんとか曲げることに成功した。穴をあける方は、アルミなので楽勝である。バリをヤスリで削り取り、なんとか完成した。