042話:前部ウインカーポジション灯への考察3
2019-0216 土 ウィンカーポジション化について再考察とその結論
リレーを駆使して3個まで減らして、その実現の可否を追及した。ここで、再度、法令との適合性を考えた、車幅灯は前面に認められているというか備えなければならない。そうなると後方の車幅灯は無いということである。つまり、橙色の車幅灯が後方に有ってはならない。そうなると、回路上、前と後ろは共用しているので、前と後ろの回路を遮断、独立化しないといけない。そうなると減らしたリレーを回路の分断化のため増やさないといけない。
また、車幅灯は、基本、白だが方向指示器と共用していれば橙も可である。R100RSには、ヘッドライトの上方に横四角の白色ポジションライト(橙色のLEDに交換するという手もあるが…)がついている。となると、すべて同一色(白色か橙色)であることに反すると考えられる。
となると、やっぱり中止せざるをおえない。まあ、思考実験はつづけるとしても…。
ということで、実現させるための最終回路を考えた。
【ウィンカーポジション点灯回路v6.1[前部ウインカーのみポジション点灯]】
ポジションON時に前のウインカー球2つにのみ電気を供給するようにダイオードを付加し、ウインカーON時とハザードON時にポジション点灯回路を遮断するようにリレーを組み込んだ。
【ウィンカーポジション点灯回路v6.1[前部ウインカーのみポジション点灯]】[実態]
なかなかの回路である。本当にこれで期待通りの動作をするのであろうか。少なくとも、思考実験的には動作するはずである。
本当に期待通りの動作になるか確かめたくなってきた。よし、やってみよう。フロントの駐車灯の色が白色であることにちょっと疑問はあるが、それ以上に動作するかどうか確かめたい。実行あるのみ!