StepSRXの思考・試行・嗜好と挑戦

BMW R100RSとその他モロモロ、わたしの体験談の予定(^^♪

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013話:ナビを取り付けた!

2018-1215(土) 第一段階完成(ナビゲーションシステムの取付)

 購入したナビは、パナソニック製のポータブルカーナビ『ゴリラ CN-G700D(2016年モデル)』である。7インチディスプレイを持つこのナビをどこにつけるか。雨に濡れないようカウルの奥か。さすがに7インチサイズは無理だ。見やすさから言っても、ハンドルの上、スピードメーターの下側あたりか。雨の日は乗らない、だろうとおもうので、ハンドルカバーを外し、ハンドルに取り付けができる小さなステーで土台となる金属板を固定すれば何とかなりそうだと結論づけた。

 ナビを付ける土台には、厚さ3mmのアルミ板を使うことにした。3×100×300mmのものを購入し、写真のような型紙を作って加工した。

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《ナビ取付台の型紙》

 

 アルミ板を、まず100×200mmサイズに鉄鋸で切り、凹んだ部分や角の部分はヤスリで削った。ハンドルバーにこの台を取り付けるため、『マルチマウントA』というものを購入して使った。アルミ台に取付用のビス穴を慎重にあけ、なんとかハンドルバーとナビ台を固定することに成功した。比較的小柄なマウントなので、少しふらつきそうだったが、まあ十分であろう。

 

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《ナビ台の取付(裏側から)》

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《ナビ台の取付完成》

 

 後は、アルミ台のほぼ中央部に、ナビ用の取付シートを貼り付け、そのシート上にナビ用吸盤スタンドを固定した。また、ナビを取り付け、配線した後、ナビ本体のストラップ穴にリングを付け、ステンレスワイヤーをハンドルバーに回して、このリングとワイヤーを錠前で施錠した。これで、走行中の万が一の脱落防止や駐車中の盗難防止になるだろう。

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《脱落・盗難防止用のステンレスワイヤーと錠前》

 

 また、残りのアルミ板を利用して、メーターパネルとメーターステーの取り付け位置を変更するためにスペーサーを作った。3mm厚のアルミを強力テープで4段重ねに貼り付け、取り付け用の穴を3か所あけた。ボール盤がないので人力固定で穴をあけたため誤差がだいぶ生じてネジがなかなか収まらない。ヤスリで穴を拡張し、なんとか取り付けに成功した。

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《メーターパネルと取付ステーのスペーサーの変更(木⇒アルミ)》

 

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《ナビの通電テスト》

 

 上の写真はナビの通電テストである。無事に現在地を示してくれた。ナビの画面に変な四角と丸点が映っているが、プライバシー保護のためだ。
 ナビの吸盤スタンドのためナビ本体の位置がちょっと高いように感じた。まあ、後は実際に走って、直付けにしてしまうか考えて行こう。

 もうひとつ。シートとタンクを取る付けエンジン起動した。無事にエンジンがかかり、電流計の針をチェックした。針は、わずかに右に振れ、電流がバッテリーに流れ充電していることも確認できた。

 


【使用した部品等】
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パナソニック ポータブルカーナビ ゴリラ CN-G700D 7インチ ワンセグ SSD16GB バッテリー内蔵 PND 2016年モデル (オートバックス) 21,384円
※防水ではないので、雨の日は乗らない。あるいは、雨が降り出したら、取り外してパニヤケースにしまってしまう。という使い方でいく予定である。文字が比較的大き目で見やすいが、日差しが強い日はちょっと見にくい。現在位置の確認や気ままに走った後、帰り道を表示させたりしている。型落ちモデルではあるが、私にとっては必要にして十分なナビだ。圧力感知式の液晶パネルなので手袋をしたまま操作ができる点はすごく便利である。
 さすがに、オートバックスではすでに販売していないようだ。楽天とアマゾンにあった

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・光 アルミ3×100×300mm HA3013 (Yodobashi.com) 693円
※厚さを2mmにするか3mmにするかで迷ったが、3mmで正解であった。切るのはちょっと大変だが、アルミだからまだましである。さすがに3mmあると台にしても、ふにゃふにゃしない。

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・3M スリーエム BR1212X1.5 [VHB構造用接合テープ 超強力プロ 接合維新 12mmX1.5m]( Yodobashi.com) 1,190円
※いわゆる両面テープだ。これとこれをくっつけるためにという明確な目的はなかったが、何かの時に役立つと思って買っておいたもの。粘着部に厚みがあり、少々凸凹していてもくっつきそう。今回は、アルミ板同士の接合に使ったが、一度貼り付けると剥がすのが難しいというか、たいへんな労力がいりそうである。

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・MOTO FIZZ マルチマウントA φ22.2mm(ブラック) MF-4676(Amazon) \798円
※2個買ったので1,596円かかった。値段の割に、小ぶりで、こんなので大丈夫かなと最初は思ったが、今回のアルミ台取付には手ごろであった。でも、もう少し安くてもいいかなと思った。

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SOFT99 [99工房 シリコンオフ チビ缶 150ml](Yodobashi.com) 384円
※両面テープ等の接着時に、脱脂するために購入した。今回の作業では、アルミ板同士を両面テープで貼り合わせたり、ナビ台用のアルミ板と取付ステーにしたマウントの一時固定用に両面テープを貼るところでこの品物を使った。結果は上々である。今まで、このような脱脂製品を使っていなかったので、『驚異の貼り付け力になる』と感心してしまった。

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