029話:ETC車載器のその後2
2019-0126 土 捕らぬ狸の皮算用 ETCアンテナ台の作製
ETC車載器をどうするかで、未だ迷っている。しかし、アンテナ分離型にするであろうことは、ほぼ確定とした。なので、とりあえずETCのアンテナを設置する場所を決めるために設置台を作った。
前日、Webを検索していて、バックミラーの取り付け部にステーをつけてアンテナやインジケーターを取り付けているページを見つけた。これはいけるなと思い、残っているアルミ板を加工して付けることにした。
寒風の中、アルミ板を図のように切り出し、取付用の穴を2箇所あけた。穴の間隔は、当然、カウルに付けてあるバックミラーを固定しているボルトの間隔に合わせた。
《アンテナの台座設計図》
ただ、アンテナの取付が、右サイドがいいのか、左サイドがいいのかよくわからず、現状、左サイドに電流計やドラレコ類を詰め込んでいるので、右サイドに付けた。これが良いのか、悪いのか。よくわからないが、ETCの電波は、前面から来るだろうから良しとしよう。
《台座の写真》
では、肝心の車載器だが、ヤフオクで見ていると、ミツバサンコーワの製品が、9000円から1万円で落札できるようだ。ただ、新品は、現在1万円の補助がつくようで、新品を買ってもいいかなというのもある。それと、現行のETCは2030年で、ETC2.0に移行するという。R100RSとどれだけ付き合うかという問題もあるが、今後10年以上付き合うとすれば、ETC2.0にしておくのも悪くない話である。その場合、取り付け費用をいかに安くしてもらうかが課題である。
【おまけ】
アルミ板や他の金属板等を加工するとき、押さえておくための『万力』があるとないとで作業効率と精度に段違いの差がある。実は、R100RSを購入するまで、私の家には万力が無かった。すべて、手押さえ足押さえで作業をしていた。そこで、再び奮発して万力を買うことにした。最初は、机の角とかに固定するようなタイプを探していたのだが、自由に持ち運びができるように、ネジで台座に固定するタイプを買った。そして、写真のように取り付けた。万力の台になっているのは、厚さ35mmほどの板で、我が家の階段の素材になった集成木材の切れ端である。
《万力の写真》
【使用した部品等】
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・trad ホームバイス90mm THV-90 三共コーポレーション(Amazon) 2,721円
※万力の安いやつで、大きくもなく小さくもなく、そして、本文中に書いたように、机等の端に固定するようなタイプでないものを選んでみた。それがこれである。私の用途にはバッチリである。使わないときは、どこかにしまっておけばよい。必要な時だけ作業台に持ってきておいておけばよい。台座を取り付ける手間はかかるが、そうすることによって使い勝手が良いと感じている。ただし、ケースバイケースであろう。
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