031話:ETC車載器のその後3
2019年1月某日
前話で、5極リレーを発注したと書いた。このリレーが到着するまでの間に、ETC車載器の件で進展があった。
『027話:ETC車載器のその後』で見つけた『ハーレーのカスタム店舗のようなD社』へ問合せをし、見事にETC2.0車載器ゲットとなった。詳細は省くが、
『ETC ミツバサンコーワ MSC-BE700E ETC2.0』
https://www.mskw.co.jp/motorcycle/etc/be700e
をゲットした。
何故、ミツバサンコーワの製品にしたのかというと、ETCカードのセットが、スライド式だからである。日本無線の車載器は、ガバッとフタを開けて、カードを置いて閉じるタイプである。車載器の搭載場所とカードのセット方法が丁度良かったのだ。車載器本体は、カウル右奥に台座を付け、この上に設置した。ここで、上方向にガバッとフタを開けるよりも、スライド式にカードを挿入する方がスマートだと判断したのである。
ETCのテスト走行は、近くの高速で1区間だけ走行した。バイクで、高速を走るのは、20年ぶりかな。ETCゲートは、問題なく通過できた。そして、100km/時の巡航速度へあっという間の加速だった。なにより、カウルのおかげで、首を後ろに持っていかれない。4輪で高速を走っているみたいな感覚であった。1区間だけの走行であったが、ロングランしても疲れが少ないマシンだと確信した。また、冬場であったが、足の甲から足首にかけて温かかった(夏場が心配だ)。
ちなみに、ヤフオクでウォッチしていた物の落札価格は、
ミツバサンコーワ ETC BE*1で 9,820~11,000円
ミツバサンコーワ ETC2.0 BE700で 17,500~18,000円
であった。もし、ヤフオクでETC2.0 BE700を18,000円で落札したとして、再セットアップ代を入れると、20,700円。おっと、送料がよくわからないが800円としたら、21,500円。ETCだとしたら、10,000円で落札したとして、送料と再セットアップを足すと、13,500円となる。これらの金額を考えても、今回かかった費用は、普及促進キャンペーン(1万円の助成金)のおかげもあり、お得感があった。
なお、11年後(西暦2030年)には使えなくなる(?)というETC車載器より、ETC2.0を搭載できてよかったと感じている今日この頃である。ということで、R100RSとは長いお付き合いをしましょう(^^♪と、心に誓うのであった(体力と財力が続く限り)。