StepSRXの思考・試行・嗜好と挑戦

BMW R100RSとその他モロモロ、わたしの体験談の予定(^^♪

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011話:まず、電流計をとりつけた

2018.12.13(木) 電流計の配線
 電流計の取付とその配線を行った。電流計は、左カウル上方奥に取り付けた。ハンドルを右に一杯切った状態でクラッチレバーを握るのがちょっと難しい位置だが、普通の運転状態では問題ない。クラッチレバーを握った状態ではもちろん全く問題ない。
 配線の方は、シートとタンクを外し、バッテリーのマイナス側端子を外し、エアーインテーク、エアクリーナーを外しと、構造とにらめっこしながらゆっくり慎重に行った。セルモーターの上のカバーを止めている2本のビスを外し、カバーを取ろうとしたとき、フレームに取り付けてあった配線ボックス(ヒューズかな?)が邪魔になったのだが、意外と簡単にボックスは取り外せた。セルモーターのカバーを外すと配線図通りに配線してあることが分かった。当たり前とは言えなんとなく感動である。
 バッテリー(+端子)から来ている線を残し、オルタネータで発電した電気を送ってくるダイオードボードからくる線に延長用の線をボルトとナットで固定接続し、ビニールテープでぐるぐる巻きにした。延長用に使ったのは、ステップワゴンで使った8ゲージ(8mm2)の線である。
 ここで、問題があった。8ゲージの線を外に引き出す隙間(穴)がない。当初、バッテリーからの線が通してあるゴムソケットに割り込ませようと考えていたがどうみても無理であることが分かった。そこで、セルモーターのカバーに配線用の穴をあけることにした。幸い中空の穴があいたゴム部品があったので保護用に使えた。穴の大きさは、最終的に直径12mmのドリルで空け、保護用の中空ゴム部品がはまるまでヤスリがけで穴を大きくした。結果は、無事うまく8ゲージの線を取り出すことができた。

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《エンジンカバーに空けた穴から8ゲージの配線を取り出した(真横から)》

 

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《エンジンカバーに空けた穴から8ゲージの配線を取り出した(斜め上から)》

 

 配線計画通りダイオードボードからの線を電流計から延ばしてきた同じく8ゲージの線と電装品側の線の3本をボルトで結合しビニールテープで絶縁被膜した。そして、電流計から戻してきたもう片方の8ゲージの線をバッテリー(+極)に接続した。
 

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《電流計を取り付けた場所:カウルのステーに『なんでもBOX』から適当に選んだ金具で固定できた。》

 

 この状態で、メインスイッチをONすると、取り付けた電流計は左側(赤目盛側)にほんの少し振れた。さらに、前照灯、ブレーキランプと点け、バッテリーから供給されている電流量が増えていくことを確認した。ウインカーを点けると一段と電流が増えていることがわかった。ただし、最大60Aのメモリなので、動きとしては捉えにくい。できれば、20A~30Aのメーターの方が良かったか。予定では、エンジン起動後は、右側(青目盛側)に振れ、バッテリー側に電流が流れるはずである。

 

◎取り付けた電流計は、

・2インチ 高感度 車のデジタルアンペアメーターLEDポインタゲージ(Amazon:Fityle)  490円.
※デジタルと書いてあるが、アナログの双方向電流計です。取付ステー、LED照明付きでこの値段でした。精度はよくないかもしれないが、双方向の電流の流れを確認するには充分です。私が買ったときは 提供会社が Fityle でした。次の品物は、同等品と思われます。

あるいは、