017話:購入した電流電圧計は使えるのか
★購入したデジタル電圧電流計の端子の役割は?その2
2018-1230
電源装置を使っていろいろ配線を再試行した。最終的に、装置裏面の表記のUPは、図の上方を表すと思っていたが、どうやら、起動を意味しているのかもしれない。
右端から①②に別電源(12V)の(+)と(-)を接続すると、起動することが分かった。
同じく③と⑥に負荷を含む回路で電流を流すと電流を測定できた。なお、負極ラインの⑥を⑦に繋ぎ変えても同じ結果を得るであろうことも分かった。
《電流電圧計の動作実験用配線図》
また、裏面奥にあるプッシュ式のマイクロスイッチは次の手順んで使用することができた。が、詳細は不明である。
・長押し→電圧表示が点滅する。
・短押し→点滅が電流表示部となる。
・以後、短押しするごとに、3つのモードに移行する。
・1つ目:想定倍率だと思われる。モード表示時に長押しすると数値表示に変わる。続いて長押ししている間、数値が増加していく。調整は、短押し2回後に長押しすると数値が減少、その後、同じく短押し2回後に長押しすると増加という具合になる。
・2つ目:おそらく0(零)点調整
・3つ目:YES,NOを選択するが意味不明
といった感じであった(本当だろうか?)。
2019-0103 Kesotoから説明書が工場から提供されたとメールあり
提供された説明書は日本語に難があるが、目をつむるとしても、難解であった。
どうやら、使用する端子は3つで、
・電流の測定:GND→電源の負極、I+→負荷の負極、U+→負荷の正極
背面を見ると、下側に7つの接続端子が一列に並んでいる。
よく見ると、各端子の上側に、左から
1:GND J3 2:Iin 3~5:空白 6:I+ 7:空白
説明書にかかれているのは、この文字のことなのか。だとしたら、U+はどれだ!
GNDはGND J3でいいのか?
基盤左側に、端子に似た印刷があり、これによると左から
1:GND 2:J1 3:UG 4:U 5:PW 6:GND 7:UP
とあるが、これは関係ないのか?
《こんな配線でいいのかの図》
ということか?と説明書を見てもわけがわからないような、わかったような。まあ、実験でわかったことと、この難解な説明書をもとにやってみよう!